フランス人だったら誰もが知ってる、粗挽き「生ソーセージ」 500g
誰にでも愛される「シポラタ」を召し上がってみませんか?
シポラタはとても庶民的な生ソーセージ。ソーセージなので見た目の華やさはないのですが、存在感と親しみやすさがあって、フランスの何気ない日常の食卓によく登場します。
普段使いされるということは、「味がよく」「使い勝手が良く」「飽きがこない」ということです。
そんな、フランス人が大好きな生ソーセージをいつものお食事に取り入れてみませんか?
加熱ソーセージとはまた違う、粗びきならではの肉肉しい味わいが楽しめます。
原材料はシンプルですが、塩味がお肉の旨みを引き出し、控えめな香辛料でその味を引き立てています。
グリル、ボイル、煮込み、どういう風に使ってもまずは「肉の味わい」を感じるのは、さすが肉文化が発達しているフランス産のソーセージ。
◎グリルは生のまま
解凍して弱火の中火でゆっくり焼くだけで、肉汁したたる美味しいつまみの出来あがり。こんがりときつね色になったら焼き上がりのサインです。
ケーシング(ソーセージの皮の部分)は食べても気にならないほど薄いので、皮をむかずにそのままどうぞ。
ビールのつまみには最強、ワインなら冷えた白とかロゼ、軽い赤、ハイボールにもお勧めです。
友人が集まる 気軽なパーティのおもてなし にいかがでしょうか?
弱火の中火でじっくりと、きつね色になるまで
朝食のおかずにもOK
味のしっかりとしたソーセージですので、何もつけずにそのままおかずになります。
このソーセージで作る 大人仕様のホットドック も魅力的。スモークしたソーセージとは違う、お肉の旨み、存在感を感じる味わいです。
◎煮込み料理に
生ソーセージの良いところはいいお出汁がでるということ。
シポラタと野菜を一緒にコトコト煮込めば、ポトフ風のスープの出来上がり。シポラタから出るおダシで野菜は美味しくなっているし、シポラタには肉の旨みがちゃんと残っています。手軽にできる栄養満点な一皿です。
もちろん、忙しい時は シポラタだけをボイル しても美味しく召し上がれます。
ベーコン・白いんげん・シポラタをフォンドボーで煮込んで作った「カスーレ」
カスーレは南仏の定番家庭料理。簡単に言うと「白いんげん豆と肉類の煮込み」です。
地方によって、家庭によっていろいろなバリエーションがありますが、必ず使う材料は「白いんげん豆」と「肉類」。お夕飯には少し時間をかけて、こんなお料理も素敵です。