貝柱を47%使用、マイルドで旨みたっぷり
グロワ・エ・ナチュール 貝柱のリエット 30g
「まるで南の島?」というような美しい白砂のビーチが広がる「グロワ島」は、フランス北西部、ブルターニュ地方のちょっと下、ロリアン沿岸から数キロのところにあります。
地図を見てもつい見落としてしまいそうな、小さな島です。
そのグロワ島で、ブルターニュの魚卸が競りで仕入れた魚介を使って、本格的なリエットを作っている会社があります。
1999年創業、小さなファミリー企業「グロワ・エ・ナチュール社」です。
かつて島に5軒あったメーカーは、今ではグロワ・エ・ナチュール社だた1軒。島唯一の缶詰メーカーとして、伝統を受け継ぎ、島の漁師の家庭で作られてきた味を再現した、本格的魚介のリエットを製造しています。
※リエットのフタに描かれているイラストはグロワ島の教会の屋根にある、風見鶏ならぬ「風見魚」
上質なリエットの条件は、やわらかく滑らかな口当たりである事。小さな島の小さなファミリー企業が作るリエットは、魚介好きにはたまらない、まさに上質そのもの。
保存料、着色料、香料、増粘剤を一切使用せず、1瓶づつ丁寧に作らて、フランスの高級食料品店で販売されています。
「1番大切なのは、仕入れる魚の品質を落とさない事。そのために当社では3社の魚卸売業者と取引をしいて、常に最上の魚を仕入れています。」と語る担当者。
仕入れ担当者はプロフェッショナルな目利ですが、プロの目利きであるがゆえに、時には仕入れをしないという選択肢もあるのだとか。
小さな1瓶ではあります、それは心あるプロが作った、渾身の1瓶です。
大西洋北東部で収穫されるサンジャック(クイーン、スキャロップ種)を47%使用。ほぐした貝柱がふんだんに感じられる食感。バター、エシャロット、パセリでマイルドな味わいに仕上がっています。
貝柱=Noix de Saint Jacques=ホタテの貝柱。ただし、使われている「Queen Scallop」という貝は外国種で「標準和名」がない為、ラベル上「ホタテ貝」と表示できないので、単に「貝柱」と表示しています。
常温でお召し上がりいただけますが、冷やすとより一層美味しく頂けます。
瓶の直径:約5cm、高さ:約4cm 内容量:30g